面接の基礎知識



面接の目的

現在社会で生きていく上で「面接」は避けては通れないのです。面接(試験)を実施する目的として、志望者が自分の会社(或いは学校)に入ってもらいたい人かどうかを判断するためです。当たり前のことですが、これが面接における最重要ポイントなのです。

入ってもらいたい人かどうかを判断するためには、組織でどのような人材が必要なのかを明確に分かっている必要があります。例えば、就職試験の場合、性格やスキルなど会社(部署)で欲しい人材のイメージがはっきりしなければ選びようがありません。

会社が欲しい人材のイメージは、会社の「事業構造」「職種・役割」「風土」「(営業)状況」などによって決定されます。中でも最も比重が大きいのが「事業構造」「職種・役割」です。スポーツでも相撲と体操では必要とされる能力が違うように、会社でも職種によって必要とされる能力(スキル)が違うのです。

面接官は、まず、会社が望む能力を短時間で見極めるため、あの手この手で質問してくるでしょう。場合によって、面接形式(後述)を変えて第2面接、第3面接を設定するところもあります。

また、逆に志願者(面接される側)から会社などの組織(面接する側)を見る機会でもあります。そういう点で、志願者にも質問の場を設けるところもあります。入学試験や就職試験など、一生を決める大切な面接ですから、双方の誤解のないようなやり取りが必要です。志願者としても「その会社でやっていけるか?」「昇給・福祉面の待遇面は?」など後悔のないようにするため、判断する場なのです。